ワーママって辛い!しんどい!どうすればいいの?
会社員をしながら2人子どもの母親をしています、友谷です。
特に子どもたちが小さいころは辛いなぁと思うことがとても多かったと思います。
毎日クタクタで、ワーママを続ける自信をなくしていませんか?
ワーママになったばかりの頃を振り返り、辛いときを乗り越えた3つの考え方を提案します。
もくじ
ワーママならではの辛さとは
ワーママが辛いと感じるとき
まずはどんな時が辛かったのか?
ワーママならではの辛い瞬間を書きだしました。
子どもが病気になったとき
子どもの病気だけでも辛いのに、職場の人に迷惑かけることがさらに辛いですね。
仕事がうまくいかないとき
子どもがいることでできないことも多いのに、さらに失敗すると仕事をする自信をなくしてしまいますね。
やることが多すぎてしんどいとき
時間はないのに、やるべきことがいっぱいで、毎日クタクタ
他にも
子どもにイライラしてしまうとき
保育園に行くよ~と思ったらトイレって言われて・・・遅刻しちゃう!
時間に余裕がないワーママ特有のイライラがありますよね。
自分の時間がないと感じたとき
自分の好きな時間に、好きな音楽聞いて、好きなもの食べてぐっすり寝たい!
わかってはいるけれど、ふと自分の時間がないことに辛くなりますよね。
どれも中途半端で罪悪感を感じたとき
本当はもっとちゃんと家事をしたいのに、できなくてごめんね・・・。
掃除も夕飯も、全部手抜きで、家族に申し訳なくなることだってあります。
やはり、仕事・家事・育児を両立させることは簡単ではないですよね。
ワーママが辛いと感じる理由
辛いと感じる瞬間はたくさんあります。
忙しくて、肉体的な辛さももちろんありますが、まじめで強い責任感がある人ほど、精神的な辛さはさらに大きくなるはずです。
それって自分のもつ理想に対して、現実には「できない」ということが辛いのではないでしょうか?
理想と現実
理想:職場に迷惑をかけたくない
現実:子どもの病気で急に仕事を休まないといけない
理想:いつもニコニコ笑顔のお母さんでいたい
現実:小さなことで怒ってしまいイライラしてしまう
理想:毎日栄養たっぷりのご飯を作りたい
現実:惣菜を買ったり、冷凍食品を使う日もある
育休前はできた仕事、復帰前はできた家事が全くできなくなった現実。
自分の中で、こうありたいという思いとのギャップ。
独身時代とは変わって、自分の努力だけでは解決しない課題ばかりのワーママ生活は、思い通りにいかにことだらけですよね。
仕事・家事・育児を両立させて、頑張る気持ちでいっぱいだったのに、現実はとても大変でくじけそうになりますね。
だからといって理想をあきらめる必要はありません。
ワーママ生活が辛くなったら考え欲しいこと3つ
1 理想は高く、目の前の目標は小さく
今あなたが辛いということは、とても無理をしているんです。
だから今を変えなければいけませんが、だからといってワーママ生活をあきらめる必要はありません。
まずはできることからやっていきましょう!
理想:職場に迷惑をかけたくない
どんなに努力しても病気になるときはくるのです
「休まない人」を目指す前に、「休んでもなるべく迷惑をかけない人」を目指す
理想:いつもニコニコ笑顔のお母さんでいたい
誰でもイライラはするものです
「イライラしない人」を目指す前に、「たまにしかイライラしない人」を目指す
理想:毎日栄養たっぷりのご飯を手作りしたい
時間がないのに手間をかけた料理は無理です
「毎日ちゃんと料理をする人」を目指す前に「時間があるときは手間暇かけた料理を作る人」を目指す
こうやって自分が今できることを目標に、少しづつ乗り越えて理想に近づけていきましょう。
2 必ず楽になっていく と信じる
辛い日々が続くと、この先ずっと理想とする生活にはなれない気がしますよね。
確かに、ワーママ生活はこれからも長く続いていきます。
しかし、今の辛さは長く続きません!
子どもの成長と共に、辛いと思う瞬間も減って楽になっていきます。
病気にかかる頻度が減る
成長と共に体が強くなって保育園からの呼び出しもグッと減っていきます。
幼児がかかりやすい感染病なども多いせいか、3歳くらいまでは発熱することも多いかと思いますが、小学生になるころには減りますよ。
子どもの病気が減るだけで、日々の不安は和らぎます。
自分でできることが多くなる
- 自分でご飯が食べられるようになる
- 一人でトイレができるようになる
- 一人でお風呂に入れるようになる
- 一人で就寝することができるようになる
子どもにかかる時間が減ると、時間に余裕ができます。
お迎えがなくなる
保育園や学童へのお迎えが必要なくなる時がきます。
時間に追われる日々から解放され、心の余裕ができます。
もちろん、小学生になっても、中学生になっても、その時々でのやるべきことや辛さはあります。
しかし、子どもの成長と共に、ワーママの経験値も上がって自分自身も成長していくので前よりは楽に理想の自分に近づけるようになっていきます。
余裕ができると、自分の時間も作れるようになります。
職場に迷惑をかけてしまうことは辛い経験ですが、きっと次にワーママになっていく後輩たちの力になります。
経験ある貴重な人材を活かすために、自身の経験を活かして職場に貢献できるかもしれません。
3 ワーママのメリットを考えて乗り切る
精神的にも肉体的にも限界を感じたら、転職や仕事を辞めるという手段があるということを忘れてはいけません。
しかし、辛いけれど今の仕事は続けていきたい。
ただ、ワーママを続けていくことに自信をなくして、前向きになれなくなったら。
そういう時は、ワーママのメリットを考えてみてください。
あなたの今の頑張りは、決して無駄にはなっておらず、たくさんの得るものがあるはずです。
収入が得られる
お金はあって困ることはなく、収入は多ければ多い方が良いものです。収入が増えれば、自分のためだけでなく、子どものため、家族のためにもなりますよね。
母・妻ではない自分でいられる
個人として、社会で存在価値を感じることができます。すごく大切なことではないでしょうか?
社会に貢献できる
仕事はどんな職種でも、誰かのために、社会のために役立っています。子どもたちも税金で教育が受けられます。お子さんにも誇れることです。
子どもといる時間が濃厚になる
子どもと一緒にいる時間が短いと、子どもとすごす時間がとても貴重に感じます。でも、毎日ずっと一緒にいたら、こういう気持ちにはなれないこともありますよね。
育児だけでなく、生活そのものにメリハリがつきますし、社会にでることで多くの人と接することができ、視野も広がり自身の成長にもつながります。
まとめ
完璧なワーママを目指す必要は全くありません。
無理をせず、徐々に経験値を増やすことで、辛さを乗り切っていきましょう。