忙しいお母さんにとって、外食やテイクアウトは、家事の負担を減らすことができるありがたい存在です。
その中でもマクドナルドは子供が大好きで、ハッピーセットをねだられることも・・・。
でもファーストフードなんて体に悪いイメージがあって、子供が食べることに罪悪感もってしまうというお母さんも多いのではないでしょうか?
待ち時間が少なくて、子供が喜ぶマクドナルドは、小さい子供とも行きやすい貴重な外食の一つです。
ルール1 セットのメニューを意識して選ぶ
マクドナルドのハッピーセットだけでは栄養が心配という方。
ハッピーセットでも炭水化物や脂質などの栄養素は取れています。
しかし、やっぱり野菜は少ないように思いますよね。
でもメニューの選び方も変えれば、摂取できる栄養が変わってくるので工夫しましょう。
ビタミンをとりたい
⇒ドリンクにオレンジジュース(ビタミンC)、または野菜ジュース(ビタミンA)を選ぶ
カルシウムをとりたい
⇒ドリンクに牛乳を選ぶ
油はあまり取りたくない
⇒セットのポテトをやめてコーンを選ぶ
お子さんがチーズを嫌いでなければ、チーズバーガーを選ぶとカルシウムも増えます。
ルール2 マクドナルドを食べたら野菜を食べる
セットメニューを工夫したとしても、栄養バランスは完璧とは言えません。
野菜不足は気になります。
そこでハッピーセットを食べたら、次の食事は野菜たっぷりメニューにする
というルールをつくりませんか?
取れなかった栄養を他の食事で補えば全く問題ありません。
例えば、お昼ご飯にハッピーセットを食べたら、夜ご飯には野菜たっぷりのスープやサラダを加えればいいのです。
農林水産省すすめる食育では、3~4日もしくは一週間といった一定期間を目安に、生活のバランスをチェックとされています
一日で栄養バランスを完璧にする必要はありません。
ルール3 使用頻度を決める
・マクドナルドでファーストフード中毒になる?
・マクドナルドを食べたら肥満になる?
・マクドナルドには添加物がたくさん入っているから病気になる?
有害だから食べてはだめでしょうと考える人もいるかもしれません。
しかし、マクドナルドを食べたからといって、健康を損なうということはありえません。
なぜなら、中毒も肥満も、添加物の影響も、偏った食事を続けることでリスクが高くなるからです。
マクドナルドの商品には添加物が使われています。
しかし、体に悪いかどうか?は種類ではなく量で決まります。
頻度を意識していれば問題ありません。
まとめ
パッケージやお店の雰囲気、おまけなど、食事に関わる全てが子どもにとっては一つの経験です。
「今日は野菜をたくさん食べようね」とか、「この前食べたばかりだからダメだよ」などと、子どもにもルールを教えることで偏らない食事の大切さをを意識できるようになるかもしれません。
使用するルールを決めて、楽しい食事の一つとして、上手く利用していきましょう。